〜肌の乾燥〜【中野coma_スキンケア】

投稿日:2024年01月08日(月) 21時35分26秒

皆さん、こんにちは!中野美容室のcomaです(^_^)。
10月にはいりやっとの思いで、涼しくなってきたなと感じています。
 
度々の雨は鬱陶しいですが、あの35℃が当たり前だった暑い日常が終わりを迎えているように感じます。
ですが、暑がりな私はこんな涼しい時でもまだ半袖をきて外出しています。
確かに、外に出れば寒いですし周りはもうすでに長袖を着ている方が多くそれは長袖着る。となりますが、歩いているとみるみる暑くなっていき結局は半袖が楽だったりします。
なので、まだ長袖は着ないなと思います。
 
朝の出勤や夜の睡眠がエアコンいらずで、寝られるのでとても過ごしやすいです。
掛け布団をはいでしまう癖があったりで、寒くて起きることがあるので体調を崩さないように気をつけていきたいです。
 
涼しくなってきたのはとても嬉しく思いますが、それに伴いだんだんと乾燥の時期がやってまいります。
もう、私の肌はその乾燥を感じ取っているかのように色々な部分が痒くなり始めました。
我慢しなくてはと思いつつも、そうはうまくいかず気づかないうちに赤くなってしまうところまでかいてしまいます。
これが毎年恒例の痒みが我慢できない時期が始まりそうです。
 
そこで、肌の乾燥についてご紹介していきたいと思います。
 

ー肌の乾燥の原因とは。ー【中野coma_スキンケア】

肌の乾燥は、外的要因と内的要因があります。
 
・外的要因
外的要因では、お外や室内の温度であったり普段過ごしているお部屋の環境が原因になったりもします。
肌というよりかは、皮膚の乾燥は夏の暑いジメジメとした季節が終わりを迎え秋がきて冬がきます。
その秋から冬にかけてが特に乾燥が目立つ時期になるのです。
 
湿度が低くなるため空気中も水分量が減り潤いもだんだんと低下していきます。
最近の日本の住宅は、室内の気密性が高くなっている傾向がありエアコンによる除湿によって室内の湿度は低下してしまうためより乾燥が目立ってしまうんだそうです。
 
皮膚の表面には、角質層で覆われており体内の水分蒸発を防ぐ役割を担っています。
また、皮脂腺から作られる皮脂膜に包まれているためお風呂時に洗顔などする際に強く擦ってしまうとその表面にある層が剥がれてしまい乾燥の原因に繋がってきてしまいます。
 
・内的要因
お肌の水分量を一定に保つために皮脂や天然保湿因子などがあります。
それらの機能が低下してしまうことで乾燥になる原因に。
皮脂は、毛穴に付着している皮脂腺から生成され皮膚の表面を覆っていることで肌の保湿を維持します。
 
角質細胞間脂質は、セラミドやコレステロールなどから構成されており皮膚の細胞から分泌されます。
天然保湿因子は、皮膚の細胞が作るフィラグリンというものがあります。
 
そのフィラグリンがタンパク質が分解されることで天然保湿因子が生成されるのです。
角質細胞間脂質と天然保湿因子は、角質層の細胞の間を埋め水分保持をしながらも頑丈な角質層を作ります。ですが、それらの因子などが減少してしまうことで潤い、保湿が低下し乾燥肌へとなってしまうのです。
 

ー乾燥肌のための水分補給とは。ー【中野coma_スキンケア】

・飲み物をこまめに飲む
水分不足いわゆる脱水症状などに、ならないためにも飲み物は大事なものです。
汗などをとおして1日に失われると言われている水分量はおよそ約2.5Lもあるんです。
 
そんなに1日すごしていただけで無くなってしまうのか!と思いました。
補うためには、約1.2Lは必要とされておりコップ1杯分を何回かにわけて補給することが大事なんです。
 
暑い日や食べ物を食べていて喉が渇いた!といってから飲む方も多くいらっしゃいますよね。
ですが、そうなってしまっている時点ですでに喉は渇き乾燥が始まっているのです。
意識的に、そう感じてしまう前に適度に水分補給することで喉の渇きを感じにくくもなります。
猛暑日と言われる日や長時間運動などをして汗をたくさんかくような日には、いつもの量よりもプラスして適度にたくさん飲むことがおすすめです。
 
・カフェインの多いものは控える
水分補給をする時には、飲み物の種類にも気を配るとなおいいんだそうです。
緑茶や紅茶、コーヒーといった飲み物には利尿作用のあるカフェインが含まれています。
 
水分補給をとおもい、上記の飲み物を飲んだとしても排出されやすいため補給してるつもりになってしまうのです。
乾燥を防ぐためには、水か麦茶、ルイボスティーなど成分にカフェインが含まれていないものがおすすめです。
 
運動量が激しい時などは、スポーツドリンクなどミネラルや塩分なども一緒に補給できるものがおすすめです。
でも、糖分が多かったりするため飲み過ぎには注意が必要になってきます。
 
・常温もしくは温かい飲み物がおすすめ
水分補給をするにあたって、飲み物の温度加減も大事になってきます。
暑い日など特にひんやりとした冷たい飲み物が欲しくなりますよね。
 
ですが、そこで体を余計に冷やしてしまうと血流が悪くなってしまうなどお肌への乾燥にもよくないのです。
水分補給する際には、熱すぎず冷たすぎない常温程度の温度加減がちょうどいいんだそうです。
冬を感じるほどの寒い時期には、白湯や温かいハーブティーなどを体を芯から温めてくれるものがおすすめです。
冬になると寒く温かい飲み物を!と思った時にココアを飲みたくなったりしませんか?
以前、あるテレビを番組をみていてどの飲み物が体を長時間温められるのかという検証していました。
 
その中で、ココアが1位になり驚きました。
甘くて温かくて美味しい飲み物ですよね。
 
なので、糖分が高いこともあり飲み過ぎには注意が必要ですが温めたい時はおすすめな飲み物でもあります。
だんだんと寒い日々がやってきてはいますが、雪など降るほどの寒さになるのか楽しみなところであります。
10月の時点で、体の色々な箇所で乾燥が始まり痒みがあるのでもっと酷くなる前から保湿をしっかりめに心がけたいと思います。