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ブリーチなしカラー&インナーカラー【中野kaos_ヘアカラー_デザインカラー】

投稿日:2023年04月26日(水) 14時21分58秒

こんにちは。中野シェアサロン kaos 湯田かおりです。
 
数十年に一度と言われる大寒波が日本を襲ったりなどしながら1月も終わりに近づいています。
寒さが苦手なくせにエアコンも苦手な私は、部屋が冷えっひえになっているので、朝ベッドから出るのがやっとの思いです。
出てしまえばなんてことないのに、掛け声を発してようやく起きます。(こっわ)
みなさんはどの暖房器具を使われていますか?私は先ほども言ったようにエアコンが苦手なので(夏はバリバリにエアコン派)遠赤外線のパネルヒーターを使っています。すぐに暖まるのがとても良いのですが、部屋全体は寒いままなのが難点なのと、どしどし上がっている電気代もエアコンよりパネルヒーターの方が高いのです、、我慢するわけではないですが少し気にしながら過ごしていこうと思っています。
 
 
さて、年末はたくさんのご来店ありがとうございました!イベントごとや年始の集まりなどに向けて年末は必ず忙しくなりますよね。
さあ、そんな年末を乗り越えた美容室において、1・2月はいわゆるお暇チャンスの2ヶ月です。笑
3月以降、なんだかバタバタしそうだな!という方はぜひ今月、来月のうちに素敵なヘアスタイルにチェンジしましょう!
 

ブリーチなし透明感カラー【中野kaos_ヘアカラー_デザインカラー】

前々からブリーチなしカラーでいかに透明感を出すか挑戦をしているのですが、やっぱり永遠のテーマ『透明感』、ほしいですよね!
透明感とか、外国人風とか今では当たり前に聞くワードになっておりますね。
要は日本人など、アジア人に出やすい赤味をお嫌いな方が多くいらっしゃり、私もその1人です。
 

透明感カラーをする前に【中野kaos_ヘアカラー_デザインカラー】

ここで一点、日本人が赤味が似合わない!のではなく、ほっておいても出てしまうので、「あーあ、またこの色に戻っちゃった」という観点でお嫌いな方が多いのかなと思います。
 
一方で、パーソナルカラーという、肌や瞳、髪の毛の色から診断し、大きく分けると4タイプに分けられるものなのですが、特に女性のみなさんは大体のご自身のタイプをご存知の方が多いかと思います。
 
今や当たり前につけているマスクなども自分のタイプと違う色をつけるとなんだかくすんで見えたり、逆に青白く見えたり。
真っ白なマスクってとても一般的かと思います。
あの真っ白がお似合いになるパーソナルカラーのタイプは大きく分けるとウィンターというタイプに分類されるのですが、実はウィンタータイプは日本人の割合では最も少ないのです!
白とか黒とかって誰にでも似合う色かと思いきや、意外にも難易度の高い色なのです。
私は真っ白をつけると顔色が悪く見えるタイプなので避けるようにはして、ベージュっぽいくすみのある色を身につけています。
くすんだ色を身につけて顔色をくすまなくするってなんだか不思議な話ですよね。
 
顔に近いところにくるもの、つまり髪の毛もお顔周りの印象を左右するかなり重要な項目になります。
 
 
ですので、嫌がられがちな赤み、黄色みも、みんながみんな似合わないということではなく、お似合いになる方もいらっしゃいます。
チェリーレッド、可愛いですよね!
ぜひご自身のパーソナルカラーにもご興味を持ってみていただくと楽しいですよ!
 

透明感カラーが難しい理由【中野kaos_ヘアカラー_デザインカラー】

 
それでもやっぱり外国人みたいな透明感がほしいんだー!という方、私もそのタイプの人間なのでお気持ちはとてもわかります。
 
ひとまずは日本人がなんで赤っぽくなってしまうのか、というのをご説明しますね。
 
メラニンという言葉を聞いたことがあると思います。
メラニンというのは、髪の毛や肌の色を決定する物質でのことでメラニンにも種類があります。
 
日本人やアジア人の髪の毛には赤褐色の「ユーメラニン」という種類のメラニンがかなり多く、
欧米人(ここでいう外国人の透明感のある髪の毛)には黄赤色の「フェオメラニン」という種類のメラニンが多く入っています。
ユーメラニンの量が多ければ多いほど、髪や肌は黒くなっていきます。
 
 

まず、バージン毛と呼ばれる、カラーをしたことのない髪の毛、そして黒染めや白髪染め(黒染めの薬というものはないのですが、要は赤味もたっぷり含んだ濃い茶色)をした髪の毛から明るくしながら透明感を出していくのは至難の業になります。

ミルクティーベージュとか、グレージュとかああいう感じの明るくて可愛い色味たちのように、

明るくすることと、透明感を同時に叶えることはとっても難しいのです。

例えばこのインナーカラー部分のようなカラーはブリーチが必要です。

 

じゃああのよく見かける、「ブリーチなしカラー」ってどうなってるの?ということなのですが、

確かにブリーチはしないけど、という前提がある場合がほとんどで、方法は下記になります。

 

・ある程度カラーを繰り返していて、明るく退色してしまっている

ここでいうブリーチをしていない状態をブリーチなしカラーとすると、ブリーチなしカラーをしている方はこの入れては抜けの状態を繰り返している方が多くいらっしゃるかと思います。

私も今現在ブリーチなしカラーなのですが、オレンジっぽく抜けて明るくなってくるのが嫌いなので、補色である青や紫の暗めなカラーを毎回しています。

ブリーチなしカラー

前髪や毛先などから青っぽいのがお分かりいただけるかと思いますが、少し明るくなっては青を入れるを繰り返しています。

おかげで抜けてきても割と透明感を保てるようになってきました。

ただ、ブリーチした髪のようにかなり明るいベースがない限り、かなり濃いめの補色カラーを入れないと透明感が出しにくかったりするので、暗めの仕上がりになりやすいです。

 

こちらのブリーチなしカラーはブルーブラック。

ブリーチ履歴もなく、もともとは茶色に退色してました。

仕上がりは室内ではもっと黒に近いくらいの色に見えますが、かなり透け感のあるカラーになります。

こちらのブリーチなしカラーは赤みを抑えたオリーブ系

たっぷりグリーンを入れているのですが、緑が赤の補色なので、このくらいの透明感のあるオリーブ寄りのブラウンになります。

こちらは明るさを保ちながら明るめのブルーを入れています。

かなり明るい黄色に退色していたので、明るめのブルーを入れることで、透明感のあるキレイなベージュに。

 

 

・Wカラーで明るくしてからオンカラーする

Wカラーってブリーチじゃないの?と思いますよね。

カラーは2回するのですが、ブリーチを使用せず、ライトナーや、ある程度明度を上げる薬剤を使い、その後やりたい色を重ねるWカラーになります。

ブリーチはしていないので、ブリーチなしカラーにはなるのですが、一度明るい状態のベース作りをします。

こちらはライトナーで一度明るくし、グレーを入れています。

ご希望がそれほど明るいグレーではなかったものの、ビフォーの状態からできるカラーではなかったので、ライトナーを使用したWカラーを選択しました。

今まで暗めのカラーや、白髪染めなどを繰り返してちょっと黒々してるのをどうにかしたい!

ブリーチまでするのは勇気がいるけど明るめなカラーをしてみたい!

という方にはオススメですが、ダメージは少なからずありますので、施術の履歴などからご相談にはなります。

 

やっぱりやりたいインナーカラー

少しブリーチありのカラーにも触れておこうと思います。
ブリーチをポイントで入れるインナーカラーなら、ブリーチ範囲の少ないインナーカラーもオススメです!

街を歩いていても本当によく見かけるようになりました。

幅広い年齢層にとっても人気の年齢問わずに楽しめるカラーです!

こちらはイヤリングカラー、耳周りだけブリーチをして、その上からカラーを重ねる方法です。

耳にかけるとこんな風に出てくるのですが、ブリーチをする範囲も最小限に楽しめます!

こんなビビッドなカラーもインナーなら気軽に楽しめます!

これが全体のカラーでと考えると、かなりお仕事など制限される方が多くいらっしゃると思いますが、インナーならハードルはかなり下がりますよね。

お仕事などで一応上司さんなどにバレにくいようにいつでも隠せるイヤリングカラーをした方に多いのが、

「もうちょっといけるなぁ、、」

これです、意外と何も指摘されなかったので範囲を広げるパターンです。

だったら楽しんじゃいましょう!ってなりますと、

先ほどのイヤリングから繋げて、後ろは下半分ほどブリーチをします。

短めのスタイルでもこんな感じで入れることも可能です!

隠すのは難しくはなりますが可愛いですよね!

今回はブリーチなしカラーとインナーカラーについてお伝えいたしました。

他にも白髪ぼかしのハイライトなども大人気なので、また次回にご紹介したいと思います。

お客さまのご希望に沿って最適な方法でご提案しますので、お気軽にご相談くださいませ。

 
 
 

    • Treatment
    • Color

    ¥12,100

    カラー+トリートメント ¥12,100

    メニュー詳細:カラー(毛先までorリタッチも可) ※ブリーチをご希望の場合は「ブリーチ」と記載のあるプラン、 ハイライト、ポイントカラーなどをご希望の場合は「多色カラー」の記載のあるプランをご選択ください。